眉メイクに苦手意識を抱いてる方、多いのではないでしょうか?
筆者もそうでした笑
今まで「スグ出来る!アイラインの基本の引き方」では、アイラインを。
2分ですぐ覚えられる!映えるアイシャドウの塗り方では、アイシャドウの描き方の基礎を解説しました。
その2点に比べて「眉」は今までの2つに比べるとどうしても難しいポイント。
ですがマスクで口元が隠れるようになった今、アイメイクの重要さが際立ってきました。
そんなアイメイクの中でも、
眉は印象の八割を決める
とも言われています。
つまり、その難しい単元をいよいよ解説する時が来たのです。
せっかく他のメイクが上手くいっても、眉が不自然だとそれだけで芋っぽい印象になってしまうのです。
逆に、眉メイクさえマスターすれば垢抜けへの道を大きく前進することができるといえるでしょう。
今回は、初心者でも簡単にマスターできる眉メイクについて紹介します!
自然な眉メイクの特徴とは?
- どうしても眉毛が浮いてしまう!
- 理想の眉に近づきたい!
まずはメイクをする前に、「黄金比・自然な眉の濃さ・眉の形」の種類を紹介します。
この3 点を把握することで、グッと自然で理想の眉に近づくことができるはず!
必見!眉の黄金比

眉には眉頭、眉山、眉尻があります。
この3つの位置には黄金比があります。
この黄金比を意識することで、理想の眉にグッと近づきます。
- 眉頭:小鼻の上
- 眉山:黒目から目尻の間。眉全体を見た時に眉頭から眉山が2/3 の長さになると◎
- 眉尻:小鼻と目尻の延長線上
Point 眉尻
- アイラインを長く引ぬデカ目メイクをしている時は、小鼻とアイラインの延長線上
- 顔の横幅が短い人(面長さん など)は唇の端から目尻の延長線上にすると◎
自然な眉毛の濃さとは

自然な眉とはなんでしょう。それは、
何もメイクをしていない状態で綺麗な眉
です。すっぴんの眉をみると、
- 眉頭から眉山にかけてはやや上向きに
- 眉山から眉尻にかけては平行、もしくはやや下向き
に眉毛が生えていませんか?
そして、黒目のちょうど上部分でその2つの毛の流れが交差していると思います。
この毛の流れが交差している部分こそ、眉毛のなかで1番色が濃い部分です。
また、眉毛の両端はそれぞれ毛量が比較的少ないでしょう。
つまり、自然な眉は
- 眉頭、眉尻は比較的薄い
- 黒目の上は比較的濃い
という特徴があります。
メイクをする時にもこの眉の濃淡を意識し、一定の濃さにならないようにすることで自然な眉に近づくことができます。
流行りの眉と形の種類

眉には大きくわけて3 種類の形があります。
形によって印象が変わるのでとても重要です。
- 垢抜けた印象
- 位置はやや目の近く
- 流行りの形
- 優しい印象
- 位置はやや上
- ややアーチを描いている
- 綺麗な印象
- 気が強そうな印象
- つり上がったような形
この3種類を中心に
- 太さ
- 長さ
- 位置
など…
が変わることで更に顔の印象を変えることができます。
その時のメイクの雰囲気に合わせて眉の形や位置を変えると良いでしょう。
初心者必見!誰でも簡単にできる眉メイクの方法

今回は今流行りの「平行眉」の方法についてご紹介します。
この方法は、すべての眉の基礎になります。
つまり、他の眉の形にも応用できます。
初心者でも簡単に綺麗で自然な眉を描ける方法なので、ぜひマスターしましょう!
フェイスパウダー&眉マスカラ

眉メイクをする前に、必ずフェイスパウダーをのせましょう。
このひと手間をかけることで色ムラ・色落ちを解消するだけでなく、とても描きやすくなります。
ファンデーションをした時も、スキンケアのみの場合も、必ずティッシュオフをしてからパウダーをのせましょう。
パウダーをのせたあとにもティッシュオフをするとなお良し◎
×を描く

眉頭の上部分から眉尻への線と眉頭の下部分から眉山への線で×を描きます。
Point
・眉頭の部分は「黒目の上」からかく
・眉頭下と眉尻が平行の位置になるように意識する
この×が眉の形のベースになります。
アイブロウで埋める

×の目頭部分以外の3 エリアをペンシルで塗りつぶします。
塗り終わったら、スクリューブラシでぼかします。
この時、中央の塗りつぶした色を目頭のエリアに持っていくようにぼかしましょう。
↓ぼかした後はこんな感じ!

鼻の上の位置に眉頭がくればOKです。
また、眉尻にかけてはあまりぼかさないようにしましょう。
輪舞が不自然ではないくらいで大丈夫ですので安心ください。
そうすることで自然な濃さが完成します。
この時点でほぼ完成!更に綺麗にするなら下記の方法を追加で行ってください。
仕上げのパウダーで自然な眉に
- 「輪舞をぼかすとどうしてもぼかしすぎてしまう…」
- 「地肌がところどころ見えて濃さにムラがある…」
そんな時は、パウダーの出番です!
眉頭のエリアを避けて、まゆが薄い部分にパウダーをのせていきましょう。
この時、先程ぼかした輪舞より内側のみにのせることを意識してください。
そうすることで眉が太くなり形が崩れてしまうことを防ぐことができます。
眉マスカラで髪の色と合わせる
眉マスカラを塗ることで2つのメリットがあります。
- 自眉が浮いてしまう
- 髪の色とあっていない不自然な眉
この2つの失敗を回避することができます。
眉マスカラを塗る際は、まず毛の流れに逆らうように塗ってください。
そして、その後眉毛を整えるように毛の流れに沿って塗ります。
そうすることでムラなく綺麗に眉マスカラを塗ることができます。
また、眉マスカラを塗る際は地肌につかないように気をつけてください。
眉が不自然になるだけでなく肌荒れの原因にもなります。
失敗しても大丈夫!形を整えよう

眉を描いていて、「なんか変…」と思うことあると思います。
細すぎる人はまだOK、大丈夫。
書き足してください。
太すぎてしまった方…取り返しがつかない?
いやいや大丈夫、安心してください!
ファンデーションとコンシーラーで理想の眉の形に整えていきましょう。

1. ファンデーションを筆で少しとってぼかす
2. 次にコンシーラーを綿棒に少しとる

3. はみ出た部分にポンポンと薄くのせていく
4. 綿棒の何もつけてない部分でコンシーラーの不自然な部分をぼかす
この時
- コンシーラーは本当に少し
- ベチャッとつけない
- 指でぼかさない
の3 点を意識することで自然に細くすることができます。
※個人的には、この方法だと 細い→太い よりも 太い→細い の方が綺麗な形に整えやすいです。
オススメ!アイテム別プチプラコスメ
一言で眉メイクコスメといっても、様々な種類があります。
今回の眉メイクでは
- アイブロウペンシル
- アイブロウパウダー
- スクリューブラシ
- コンシーラー
を使用しました。
今回は、各アイテム別にプチプラコスメでオススメのアイテムを紹介します。
アイブロウ~パウダー編~
いつも僕がYoutubeの動画で用いてるアイテムです。
何がいいかというと、2つあります。
- 付属の筆
- シェーディング付き
ということです。
斜めの細筆、柔らかい筆が付属しており、繊細な描き方からサッと速く描く方法まで自在に扱えることです。
特に柔らかい筆は、その優しい筆からぼかしをせずとも自然な眉が描けるため非常に便利!
毎朝眉を書くとき、このアイテムのみで5分程で描けてしまいます。
そしてシェーディングにも使えるパウダーも入っています。
一番下の薄い色のパウダーを用いれば簡単にシェーディングをすることが可能で、塗って少しぼかせば、立体的な目鼻立ちを作れます。
最低1つは持っておいて損しない、そんなアイテムです。
アイブロウ~ペンシル編~
一方、
「ペンシルタイプが欲しいよ」という方はこちら
excelのベストセラー商品といえば、このペンシル。
これ1本で
- ペンシル
- パウダー
- スクリューブラシ
が揃う優れもの!
カラーバリエーションも豊富なのでどの髪色の人でもピッタリなのが何よりの特徴です!
これはカラバリの少ないデザイニングアイブロウではできない芸当です。
外出時もこれ1本あればサッとお直しできるので、荷物もかさばらなくて◎
セザンヌ ストレッチコンシーラー30 オレンジ系
オレンジの色味なので間違えてしまった部分を浮かずににしっかりカバーできます。
クマにも、男性の方は髭跡にも使えてしまう優れもの!
修復の工程で利用する時は、ブラシに着いたコンシーラーを綿棒でとると取りすぎなくて◎
ヘビーローテーション 眉カラーリング
汗にも雨にも皮脂にも強くて落ちにくい!
なのにお湯でオフできる!
地肌につきにくいテクニカルブラシが採用されているのもおすすめポイント。
黒髪用の「アッシュグレー」もあるので暗髪さんでも使えるところが良いですね。
ちなみに、「眉を練習したい」って人は100均で「ユーアーグラム」というシリーズに【ケイト デザイニングアイブロウ3D】の類似品があるので、こちらで練習しましょう。
100均の道具の話は「100均コスメ動画 「こんなことがあった」裏話」にかる~く載せてます笑
参考程度にどうぞ!
自眉を整えよう

先に眉メイクの方法をお伝えしましたが実は、
もう一つ、大切なのは自眉
自眉を活かすことが、綺麗な眉メイクが簡単に出来るようになる1 番の近道です。
まだ眉に手をつけてない方は眉サロンに行くのがベストです。
が、なかなかサロンに行くのが難しいという方も多いと思います。
なので、今回は自分で眉毛を処理しても綺麗に整えることができる方法をご紹介します。
必ず眉メイクを

眉毛を整える際には必ず眉メイクをしましょう。
(このとき、眉マスカラは省略してください。
眉毛がコーティングされてしまい、上手に整える事ができなくなってしまいます。)
すっぴんの状態で眉を整えようとすると、
- 眉を切りすぎる
- 変な形になる
- 薄くなりすぎる
などといった失敗の原因になります。
最重要!不要な眉毛を処理

メイクをしている部分が理想の眉の形です。
なので、眉メイクからはみ出てる部分をシェーバーで処理します。
この時、メイクのすぐ上と下はやや短い長さであえて産毛を残すのもひとつの手です。
産毛を残すことで、より自然な眉になります。
眉毛の流れを整える

コームやスクリューブラシで毛の流れを整えます。
その後に、メイク部分に上からコームをあて、メイク部分からはみ出た部分をカット。
これで眉毛1本1本が自然な長さになります。
自然な眉メイクでLET’S 垢抜け!
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